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人材紹介会社の面接が通過しない理由とは?──カジュアル面談後に準備したい2つのポイント

コーリング株式会社の佐々木陽一です。人材紹介を中心に、人材業界・HR業界における転職支援や採用支援に携わっています。

人材紹介会社でコンサルタントとして活躍されている方から、転職のご相談をいただきました。

今後も人材紹介業界でキャリアを続けたいとのことで、応募先も人材紹介会社が中心です。

しかし、一つ悩みがありました。

「なかなか面接を通過しない。」

なぜ選考が進まないのか。

状況を整理するため、お話を詳しく伺いました。

ご本人の了承をいただいたうえで、今回のケースをご紹介します。

カジュアル面談から始まる選考が増えていた

お話を聞くと、多くの企業でカジュアル面談からスタートしていました。

理由は次の3つです。

・今すぐ転職する必要はない

・同業で働いているものの、他社について詳しく知りたい

・エージェントから「まずはカジュアル面談で話を聞いてみましょう」と提案される

この流れ自体は、現在の採用市場では珍しいものではありません。

人材紹介会社でも、経験者とはまず話をしてみたいと考える企業は多くあります。

そのため、カジュアル面談では会社説明や情報交換が中心となり、

「興味を持っていただけたら、ぜひ本選考へ進んでください。」

という形で終わることも少なくありません。

面接では評価されるポイントが変わる

一方で、本選考へ進むと状況は大きく変わります。

カジュアル面談では、候補者は「話を聞く立場」です。

しかし面接では、「評価される立場」になります。

特に、人材紹介経験者に対して企業が見ているポイントは、大きく2つあります。

・成果や実績をどのように上げてきたか

・転職理由と今後のキャリアに一貫性があるか

経験者だから選考基準が緩いわけではありません。

むしろ、即戦力として期待されるからこそ、評価基準は高くなる傾向があります。

カジュアル面談から面接へ、意識を切り替える

今回お伝えしたかったのは、

「カジュアル面談が原因」ということではありません。

大切なのは、

カジュアル面談から本選考へ進むタイミングで、面接に向けた準備へ切り替えることです。

特に、

・なぜその成果を出せたのか

・なぜ転職を考えたのか

・今後どのようなキャリアを築きたいのか

こうした問いに、自分の言葉で一貫性を持って説明できる準備が重要になります。

カジュアル面談は、企業を知るための機会です。

そして面接は、自分自身を理解してもらうための場です。

この違いを意識するだけでも、選考への向き合い方は大きく変わるのではないでしょうか。

 

コーリング株式会社 佐々木陽一
人材紹介を中心に、人材業界(人材紹介・人材派遣・RPO・求人広告・プロシェアリングなど)や、
HR業界(HR Tech・Ed Tech・人事/組織コンサルティング・教育/人材開発など)における転職支援・採用支援に携わる。
人材紹介会社で約19年間、コンサルタント・マネジメント業務に従事した後、事業会社で中途採用・タレントアクイジションを担当。
現在はコーリング株式会社を経営し、人材業界・HR業界のキャリアと採用を支える相談相手として活動している。

 

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