人材紹介会社で身につくスキルは、他業界でも活かせるのか?

コーリング株式会社の佐々木陽一です。人材紹介を中心に、人材業界・HR業界における転職支援や採用支援に携わっています。
人材紹介会社から事業会社やHR Techなど、別の業界・職種へ転職された方とお話しする機会があります。
その際によく話題になるのが、
・当時、何が難しかったのか
・人材紹介会社での経験が、今の仕事にどう活きているのか
というテーマです。
今回は、人材紹介会社で働く中で培われるスキルの「転用性」について、私自身が感じていることをお伝えします。
今回の記事でお伝えしたいこと
・両面型の人材紹介が難しいと言われる理由
・人材紹介会社で身につくスキルの価値
・両面型・分業型、それぞれで得られる経験
・人材紹介の経験が、その後のキャリアで活きる理由
両面型の人材紹介が難しいと言われる理由
人材紹介会社から転職された方と話していると、
「両面型は難しかった」
という声を耳にすることがあります。
一方で、
「大変だったけれど、その経験が今に活きている」
という話も少なくありません。
私自身も、分業型・両面型の両方を経験し、管理職として育成や配置にも携わってきました。
だからこそ、その両方の声に共感することがあります。
両面型では、
・企業
・求職者
双方と向き合う必要があります。
そのため、
・担当業務の幅が広い
・企業対応と求職者対応で求められるコミュニケーションが異なる
・自分一人で判断する場面も多い
など、難しさを感じる方も少なくありません。
向き・不向きがある仕事だと感じます。
両面型か分業型かよりも、自分に合った環境を選ぶこと
両面型・分業型のどちらが優れているか。
私は、その問いに正解はないと思っています。
両面型で大きく成長する方もいます。
一方で、
分業型だからこそ専門性を発揮できる方もいます。
さらに、
企業人事へ進む方
HR Techへ進む方
別業界で営業として活躍する方
など、人材紹介会社での経験を土台に、新たなキャリアを築いている方も数多く見てきました。
人材ビジネスは、「専門職」としてキャリアを積み重ねることもできますし、
「次のキャリアにつながる土台」となる仕事でもあります。
最後に
人材紹介会社で働くことは、求人を紹介する技術だけを身につけることではありません。
人と企業の双方に向き合い、相手の考えを整理し、最適な選択肢を考える経験は、多くの仕事で活かせる力になります。
私自身も、人材紹介会社で約19年間、コンサルタント・マネジメント業務を経験した後、
事業会社で中途採用・タレントアクイジションを担当し、現在は人材紹介会社を経営しています。
立場が変わるたびに、「人材紹介会社で培った経験は、想像以上に汎用性が高かった」と感じる場面が数多くありました。
もし今、人材紹介会社で働きながら、
「この経験は将来も活かせるのだろうか」
と考えている方がいれば、私は十分に活かせる経験だと思っています。
そのためにも、目の前の仕事を通じて、一つひとつの経験を積み重ねていくことが、次のキャリアにもつながっていくのではないでしょうか。
コーリング株式会社 佐々木陽一
人材紹介を中心に、人材業界(人材紹介・人材派遣・RPO・求人広告・プロシェアリングなど)や、
HR業界(HR Tech・Ed Tech・人事/組織コンサルティング・教育/人材開発など)における転職支援・採用支援に携わる。
人材紹介会社で約19年間、コンサルタント・マネジメント業務に従事した後、事業会社で中途採用・タレントアクイジションを担当。
現在はコーリング株式会社を経営し、人材業界・HR業界のキャリアと採用を支える相談相手として活動している。
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