業績伸長のためにマネージャーがした方が良いこと
「売上を伸ばすために管理職として、行っておいた方がよいことありますか?」
人材紹介事業の運営支援を行っている法人顧客や、壁打ち相手として現役のマネージャー
から質問を受けることがあります。
人材紹介会社で営業管理職を、事業会社で人事として(複数社の)人材紹介会社/エージ
ェントさんと協業を経験した実体験から、
【営業管理職もコンサルタント同様に、法人顧客と定期的に打ち合わせの機会を持った方
が絶対に良い】と思います。
出来れば毎月、少なくとも四半期に一度。
自組織で担当している全ての法人顧客と会話すべきです。
・成約決定しない理由が、メンバーを通じて、指標/書類を通じてではなく、直接見えて
くるはずです。顧客から言われるはずです。
・例として、求人依頼は受けている。でも、人選できていない(していない)企業・求人
があったとしたら、コンサルタントの担当変更も検討する
・メンバー自身が「私でない方がこの顧客・求人は決定すると思います。担当変更してく
ださい」など言うケースは稀です
・メンバーではない/にはない、管理職の役割と責任で仕事をする
こういう話をすると、「時間が足りなくて出来そうにない」という方もいます。
・社内会議に時間を割くよりは、顧客との時間を大事に優先順位を変える
・メンバーを通じて顧客を理解するよりは、自身が直接顧客を理解する
・メンバーと同席することで人材育成・能力開発する
など、発想の転換や仕事の進め方の工夫を考えると良いでしょう。
また、「メンバーが(顧客との接点や同席を)嫌がって…」という方もいます。
メンバーが自分より年齢・経験・実績が上などの管理職にある悩みです。
少々冷たく感じるかもしれませんが、管理職として、マネジメント能力・スキルを向上す
ることです。これはこれで、とても大事なテーマです。
人材紹介会社のコンサルタント、ミドル・バックオフィス職種の中途採用や、人材ビジネ
ス向けのコンサルティングご支援も行っております。
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