コンサルタント経験を積まないと高単価領域はできない?
クライアントの人材紹介会社と採用打ち合わせがありました。平均成約単価が約 500 万円
と素晴らしく、それに至る努力も流石でした。
成約単価を上げる工夫は複数ありますが、コンサルタントの営業/応対力の向上について、
皆さんはどのように考えますでしょうか。
高単価領域の難易度は確かに高いです。それゆえに、経験が長いコンサルタントこそが
ができるようになるものでしょうか。
以前、10 年以上の経験を有するコンサルタントの方とお話をする機会がありましたが、が、
平均成約単価は 100 万円台とのこと。
「私には 1,000 万円以上の求人と求職者を決定するのはイメージがつかないし、そのレベ
ルの求人者と求職者とは対峙できない」、とも仰っていました。
別の方は、人材紹介業未経験でコンサルタントのキャリアを開始したばかりですが、そも
そも未経験なので、成約単価の高低の意識/事前情報がなく、年収数千万円以上の求人・
求職者の案件も熱心に担当しています。
おそらく経験者からすると「あなたでは決定するのは難しいからやめておきなよ」と、助
言したい人もいると想像します。
転職どころか社会人経験もない新卒採用を行っている人材紹介会社も多くあります。
サービス提供先は必ずしも第二新卒ではありません。自身の社会人経験・年収以上の顧客
に対して、立派に活躍・成果を残すコンサルタントも多く見てきています。
新卒でも誰でも高単価はできるという話ではありませんが、高単価が出来る/出来ないは、
必ずしもコンサルタントとしての経験(年数)だけではなく、それ以外の工夫と要素では
ないでしょうか。
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